簡単にできるセルフメンテナンス
スポーツバイクはメンテナンスが必要な乗り物です。
専門店でないと難しい内容もありますが、日常から見ておくべき部分のメンテナンスは決して難しくはありません。
ここでは、どなたでも出来る簡単なセルフメンテナンスをご紹介します。
最も重要、タイヤの空気圧管理
もっとも頻度が多い作業が、タイヤに空気を入れる作業です。
タイヤの太さ、空気圧によって差はありますが、高圧になる細めのタイヤであればあるほど、より頻繁にタイヤの空気圧を管理する必要があります。
ロードバイクなどは最も空気圧が高いため、1週間に1度の頻度で空気を入れることをおススメします。
走る前にタイヤの空気圧をチェックする習慣をつけてしまいましょう!
軽い走行感はチェーンから
チェーンへの注油も重要な作業の一つです。自転車に使用されているチェーンオイルは粘度の低いものが多く、天候などの走行状況にもよりますが、走行距離300km前後ぐらいでオイル切れを起こしてしまいます。どれだけ高性能なバイクもオイル切れのチェーンでギシギシ言わせながら走っていては全く意味がありません。
後輪のスプロケット上で注油しながらペダルを後ろ回しするだけで簡単に作業ができてしまいます。
オイルは目的に応じて沢山の種類があります。店頭ではおススメのものを数種類おいていますので、お気軽にご相談ください。
簡単クリーニングで快適な走行を
特にチェーンなどドライブトレイン周りのクリーニングも大切です。
本格的に分解しての清掃になると大変ですが、個人でも簡単にクリーニングできるグッズも販売されています。
注油をする前に、チェーンの汚れが激しければ一旦クリーニングしてからにすると、より軽い走行感を得られます。
フレーム回りも、普段からきれいだと、何か異常があった時にも気が付きやすく、走っていても気持ちがいいです。
走った毎回までいかなくても、たまには愛車を労わってあげましょう!