アルミ等金属、樹脂部品の作成、加工も承ります（機械加工、3Dプリント）

当店では自転車や部品の販売、修理だけでなく、各種工作機械を用いた部品の作成や加工も行っております。

大型の工作機械は所有しておりませんので、あまり大きい物になると無理ですが、自転車で使うものやその他、比較的小さなものであれば、色々と対応可能です。

旋盤加工

円筒形状の部品は、自転車でも多数使われております。

古いパーツなど、スモールパーツが販売されていないものが壊れた際にも、同じようなものを加工して作ります。

ブレーキのケーブルアジャスターが破損した事例ですが、スモールパーツの販売が無く、互換がありそうな部品を探すよりも作った方が手っ取り早かったため作成しました。

ヘッドスペーサーも色々なものが市販されています。ただ、ステムやヘッドパーツの外径に完璧にマッチするかどうかはわかりません。（外径の数字などは書かれていません）

ならば作ってしまえということで、真鍮、アルミ等でお使いの部品に合わせたサイズを作成可能です。

ヘッドパーツの加工や、コンプレッションリングの作成など、ご要望に応じてご提案もさせていただきます。

フライス、CNCフライス加工

円筒形じゃないものも、色々な手段で作成可能です。

例えば、ディレイラーハンガーなど、こちらは市販の部品よりも強度を上げたかったため、可能な限り肉厚を増やして作り直しました。

3次元的に複雑な形状だと、当店の設備では不可能、あるいは手間がかかるのですが、CNCフライスを7用いてある程度の形には対応できます。

本来ディレイラーハンガーが無い車体に、諸事情で変速機を付けたくなったので、無理やり作ったりなども・・・。（こちらはリスクが大きいのをわかって自分で使っているものですのでおススメはしません。）

よりいろいろなものを作れるように、工作機械の強化も進行中です。

3Dプリンター

樹脂用にはなりますが、複雑な部品形状を再現可能な3Dプリンターも活用しています。

チェーンキャッチャーなど、専用品や、純正品から機能を拡張したものを作っています。

使用するパーツによっても変わることがあるので、専用設計してしまえばより良いものになります。

入手できないものも作ってしまえ、と日々色々作っています。

機械加工の組み合わせ、アルマイトなど

車体のパーツ構成やいろいろな状況に応じてですが、専用のパーツマウントを作ったりなども。

旋盤、CNC、フライス、3Dプリンターと組み合わせるとさらにいろいろなものが作れます。

CNC加工や旋盤加工を組み合わせて、オリジナルのヘッドキャップなども作っております。

簡易的なアルマイト設備も準備したので、色々実験中です。

本格的な加工工場を構えているわけではないので、どんなものでも作るとまでは言えません。

ですが、意外と？いろいろなことにも対応できます。

部品が手に入らなくなった、既存の部品では対応できないなどなど、お困りごとがございましたらご相談いただければと思います。いろいろなご提案が可能です。

なお、部品加工、作成は自転車に限りません。前述のとおり、大型の物は難しいですが・・・。