新着情報&イベント
楽しみ方に応じたフルサスペンションMTB(マウンテンバイク)の選び方
2020年3月16日
マウンテンバイクは、ロードバイク以上に種類が豊富なため、何を基準に選んでいいかわからない、という方が多いかと思います。
そんなわけで、役に立つかもしれない?マウンテンバイクの選び方(フルサスペンションモデル中心)をご紹介しようと思います。
さて、モデルを選ぶうえでおおよそ重要になってくるポイントといえば、
・予算
・どういったことをしてみたいか
・してみたいことの割合
辺りかと思います。
予算について
多くの方にとって一番重要な部分は、当然予算だと思います。
¥100,000以下から¥1,000,000あたりまで、非常に価格帯が広くなっています。
これから始めたい、という方は¥100,000前後の方が多いと思いますが、この辺りの予算の場合
いわゆるハードテールバイク一択に近いです。
どちらかというと、マウンテンバイクとしては”比較的”緩やかなところ(極端に高低差が大きかったり、スピード域が低め)を走ることや、平地、登りでのペダリング効率重視の車種となります。
軽く林道を走ってみたい、通勤や街乗りにも使う、という場合は全く問題ありません。
さて、もう少し予算を上げて¥300,000前後まで行くと、選択できる車種が非常に増えてきます。
フルサスペンションタイプのモデルが選択できるようになるのがこの辺りの価格帯です。パーツの構成も含め、十分に楽しめるフルサスモデルは、やはりこれぐらいの予算まで見ておいた方が後悔は少ないです。
より起伏の激しいところを走る場合や、専用のダウンヒルコースを走る場合でスピード域が上がってくる場合などは、やはりフルサスペンションバイク、そしてストロークが長いほど走りやすくなってきます。
本格的にマウンテンバイクを楽しみたい場合、フルサスペンションバイクを買ったほうが良い、とはよく言われており、やはり車体側でフォローしてくれる部分が増えるため、ライダーの負担を軽減してくれます。
さて、本日の本題ですが、フルサスペンションモデルを選ぶ際、次に問題になってくるのが、どれぐらいのストロークのモデルが良いか?という点です。
TREKのラインナップでは
Supercaliber フロント100mm、リア60mm
TopFuel フロント120mm、リア115mm
Fuel EX フロント140mm、リア130mm
Remedy フロント160mm、リア150mm
Slash フロント160mm、リア150mm
Rail 9.7 フロント160mm、リア150mm
と、これだけの種類があります。
どういったことをしてみたいか?
最終的にモデルを選ぶ際、非常に重要なのがどういったことをしてみたか、また、それはどれぐらいの割合なのか?という点です。ある意味予算以上に重要なポイントで、コストを落としたために、本当の目的を楽しむことができないというのも残念な話です。
さて、先ほどのざっくりの車種の並びですが、上から軽量でストロークが短い物(ペダリング効率重視)、下に行くほどストロークが増えて(下りの性能重視)いきます。下りの性能重視というところは、より激しい落差にも対応しやすい、スピード域が上がっても対応しやすい、とお考え下さい。なお、下りの性能が高くなると併せて重量が増えていきます。
ではマウンテンバイクで楽しめることをいくつか場合分けしてみると、
①通勤、街乗り、平坦なところを走る
②軽い林道ライド(ダブルトラック(車も通れる道))
③クロスカントリーコースを走る
④トレイルライド(シングルトラック(車が通れない道))
⑤ダウンヒルコース(比較的緩やか、あるいは速度はゆっくり目)
⑥ハードなダウンヒル(激しい落差、速度が速い)
細かく分けるときりがないのでざっくりです。
大雑把に、①側の方が車体の軽さと、ペダリング効率が重要になってくるのでハードテールバイクや軽量なフルサスペンションバイク向き、
⑥側に行くと高速域での安定性と高い衝撃吸収性能が重要になってくるのでストロークの長いフルサスペンションバイク向き、という感じです。
真ん中あたりは若干順不同、場所によって違ってきます。
どれだけ起伏のある所を走るのか、どれぐらいのスピードを求めるのか、平地も登りも走りたいのか、さらにそれらのバランスによって、モデルの良し悪しが決まってきます。
さらに、どういった乗り方が最も多いか、というところを考え、そこを中心として性能をいかんなく発揮できるモデルを選ぶのが間違いありません。
スタッフの場合
さて、折角なので、私の場合はどうだったか、というところをご紹介してみようと思います。
私の場合、乗り方としては①~⑤です。一番好きなのはクロスカントリーコースを走ること、また同程度のトレイルを走ることで、登りも、平地も、下りもまんべんなく乗るけれど、割合としては平地や登りが多く、また下りではそこまで速い速度域は求めていない、という感じです。
今まではハードテールバイクと、ロングストロークのフルサスペンションバイクの2台体制で、行くところによって使い分けていました。
ただ、近年になると乗れる時間が短くなってきたため、それなら1台にまとめてしまおうということで、
TopFuelを選びました。
重視したポイントはやはり軽さとペダリング効率です。
林道、トレイル探索になると、現地までの移動距離もありますし、私は基本的に自走で行く方が好みです。
また、SDA王滝とかも好きなので・・・。
トレックのフルサスペンションモデルで、重量を10kg~11kg台に持っていけるのはSupercaliberとTopfuelのみです。
FuelEXも検討したのですが、重量は12kg後半から13kg台、また、私は下りでもそんなに飛ばさない(飛ばせない)ので、ストロークもさほど必要ありません。
ただ、Supercaliberになると、たまにダウンヒルコースなどに行った際、少々楽しみが少なくなるかな、ということで、モデルチェンジしたばかりで、ストロークが伸びたTopfuelがちょうどいい塩梅でした。
フルサスペンションMTBとして十分に軽量、ペダリング効率もよく、そして下りの性能も向上と、魅力が沢山のバイクに仕上がっていると思います。
長くなったので、Topfuelのご紹介は次回にしようと思いますが、いつものごとく、試乗車も兼ねていますので気になっている方は是非乗ってみてください!
どのようにマウンテンバイクを選んだらいいのかお悩みの方、まずはどういった楽しみ方をしたいのかを考えてみてください。
どれも楽しそうでよくわからない方、当店は色々な種類のモデルが店頭に並んでおりますし、それぞれの方に合わせてご提案もできますのでお気軽にご相談ください!
今なら高額なフルサスペンションバイクを負担なく導入いただけるチャンスです!
専門店だからこその組み立てクオリティ
当店はトレックコンセプトストアとして、スポーツ自転車専門店ならではの徹底した組み立てを行っております。
高価な自転車だからこそ、自転車の性能を完全に引き出し、長く楽しんでいただくためにしっかりと仕上げます。
TREKのバイクはお任せください!
アフターサポートも万全
当店では、購入いただいたバイクに対し、生涯無料点検、1年間パンク修理半額など、お客様が安心して乗っていただけるように万全のサポート体制を整えております。
購入後のメンテナンスもお任せください!
Discover Bikes
TREK(トレック)のスポーツバイクなら、ディスカバーバイクスにお任せください。クロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイクのエントリーグレードからハイエンドまで、幅広く取り扱いしております。8号線、二日市交差点に位置し、金沢市、白山市、小松市方面からもアクセス良好。富山県、石川県、福井県の北陸三県唯一のトレックコンセプトストアです。
〒921-8809 石川県野々市市二日市4丁目1番地
TEL 076-259-1590
営業時間 :12:00~20:00
定休日:毎週木曜日(木曜日が祝日の場合は前日水曜日)
駐車場:9台あり
お車でのご来店の際は、8号線二日市交差点を白山市方面に曲がり、店舗裏手から駐車場に進んでいただくと入りやすくおススメです。
JR野々市駅より徒歩5分
JR金沢駅より車で20分
JR小松駅より車で30分
北陸自動車道金沢西ICより車で6分
フェイスブック、インスタグラムやってます。
ホームページの情報やちょっとしたコラムなどを記載しています。よろしければフォローをお願いします。,