能登海浜自転車道ってどんなとこ？グラベル仕様のシクロクロスでサイクリング

先週の定休日は、久しぶりに雨ではない（晴れでもない）予報だったので、少しだけ遠出してきました。

今年は本当に雪が降らないので、防寒対策さえしてしまえば何とでも走れます。

今回の目的は、石川県内に意外と数はある自転車道の一つである、「能登海浜自転車道」です。

この自転車道は、内灘から羽咋辺りまでつながる、能登里山街道沿いのルートです。

知っている人は知っている、どちらかというと、ロードバイクには”適さない”自転車道のため、今回もグラベル仕様にしたシクロクロスバイク、Crockett(クロケット)で走ってきました。

野々市の当店を出発し、適当に街中を北上しがてら入り口の内灘を目指します。

入り口には微妙にわかりにくいですが、位置的には内灘町千鳥台の道路沿いあたりになります。

毎度のごとき適当に行きましたが、ガーミンの地図機能に助けられました。

能登里山街道沿いということで、おおむねこのような感じの路面が続きます。

内灘のサンセットブリッジを北西側から眺めながら通過していきます。個人的には脇道のグラベルが気になりますがまだ先は長いので、今回は我慢します。

なお、現在入り口付近は工事のため迂回路が用意されています。

白尾ICのちょっと手前ぐらいから再度自転車道に入れます。

さて、ロードバイクが”適さない”理由は、海沿いに良くあるこういうところです。

随所に砂が広がっていますので、太いタイヤの自転車で、ゆったり走るのに適している自転車道ですね。

ちなみに、上の写真は全く問題ないレベルぐらいで、もうちょっと濃いところも多々あります。

今回は650×45Cぐらいのタイヤバージョンで行きましたので楽々です。

オフロード好きからしたらむしろ楽しいのですが・・・。

海岸が見えるところもそこそこあります。この時期は冬の日本海の荒波を楽しむことができますよ！

道沿いには休憩地点にも最適なサービスエリアもあります。

こちらは中間地点をちょっと越えたあたりの高松サービスエリアです。

今回は写真を撮るだけですぐに出発しましたが、補給やトイレ休憩などももちろん大丈夫です。

何度か里山街道の下を渡ることを繰り返しながら北上していきます。

気になる脇道が沢山あって、ある意味楽しいです。

自転車道のほぼ終点に近くなると、道の駅のと千里浜がありますので、ここで昼休憩をはさみました。

自転車道からちょっと中に入る必要がありますが、本当にすぐの距離です。

千里浜ということで、砂のアートや、冬以外は足湯も楽しめます。

グルメ系も充実しており、個人的にも非常に好きな道の駅です。

毎度毎度無駄に買いすぎてしまうのが難点でしょうか。

休憩後、自転車道に戻りもう少しだけ北上します。羽咋川を越えると、

能登海浜自転車道は終点で、ここから羽咋県民自転車道に接続します。この先も興味はあったのですが、体力的なこともあり今回はここで折り返しました。

店からここまで、帰りは249号線～159号線メインで折り返しましたが、走行距離は100kmちょっとと、ちょうどいい感じのロングライドになります。

終点に到着後、折角なので遊んでいこうということで、海岸に出て走ってみたり、

その間の道に突っ込んでみたりと、意外と充実したオフロードライドも楽しめてしまいました！

上記の海岸は千里浜を越えたあたりですが、車も走れる海岸線として有名な千里浜に突入するのも面白いと思います。

なお、入り口付近は滑りやすいらしいので、オフロードに慣れていない方は注意は必要です。

クロスバイクやマウンテンバイク、グラベルロードにシクロクロスなど、タイヤの太い自転車であれば十分楽しめるサイクリングコースです。

ロードバイク以外の方はぜひ一度行ってみてください！なお、ロードバイクでも現行モデルのドマーネなら楽々ですよ！