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人気の油圧ディスクブレーキもお任せください
2019年2月25日
TREK(トレック)のスポーツバイクなら、ディスカバーバイクスにお任せください。クロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイクのエントリーグレードからハイエンドまで、幅広く取り扱いしております。8号線、二日市交差点に位置し、金沢、白山、小松方面からもアクセス良好。富山、石川、福井の北陸三県唯一のトレックコンセプトストアです。
やはり乗ってみなければわからないということで、先日ご紹介しましたEmonda SL 6 Disc以外にも、いくつも試乗車の方、ご用意しております。
それぞれ、また後日ご紹介の記事は作りますが、当店の試乗車はすべて油圧ディスクブレーキモデルです。
現在多くの車種に、採用されているモデルが非常に増えている油圧ディスクブレーキですが、やはりそれだけのメリットがあります。
油圧ディスクブレーキのメリット
少ない力で大きな制動力を発揮
まずはこの点です。機械式のブレーキと比べ、レバーからブレーキ本体までの入力ロスが小さいため、軽いレバータッチのわりに、強力なストッピングパワーが得られます。
極端に強すぎるブレーキは逆に使いにくいのですが、最近のモデルはそのあたりの性能もしっかり考えられており、ロードバイクであっても安心して使っていただけます。
長い下り坂なや、女性など握力が小さい方は特に、弱い力で、という部分が大きなメリットになります。
雨天時でも制動力が低下しにくい
こちらは”油圧”という部分は関係ないのですが、ディスクブレーキは、制動するために挟んでいるブレーキローターが、地面から遠いことで、雨が降っている状況などでも制動力が変化しにくいです。
クロスバイクなど、日常の中で使う場合、大きなメリットになります。
クロスバイクの場合、Vブレーキタイプと比べ、ブレーキパッドの耐久性がはるかに高いというのも特徴です。
と、このようにメリットが大きいのですが、一般の方からすると、気になるのは取り扱いの部分かと思います。
ですが、しっかりと組みつけられていれば、むしろ機械式のブレーキよりもよほど気にすることが少ないくらいです。
ただ、もろもろの作業は、普通のブレーキよりも手間がかかる部分で、かつ、慣れていない方にとっては触りにくい部分です。
ですので、当店では、どのモデルであっても、しっかりと整備をしたうえでお渡ししております。
まずはオイルラインのカットからです。
上の写真は、シフトケーブルのみ長さを整えた状態ですが、ブレーキのオイルラインが長すぎて邪魔です。
一旦オイルラインを取り外し、適正な長さに切りそろえてあげると、
見た目にもすっきりします。
ポジションの変化が起こる可能性が高い場合、若干余裕をもってルーティングしますが、それでもあまりに無駄な部分が多いのは気になるので、機械式同様、きっちりそろえて組み立てしております。
オイルラインのカット後は、必ずブリーディング作業を行います。
実は大半の場合、繋いだだけでとりあえず動作することが多いのですが、ある条件が重なるとトラブルが起こる可能性が高くなっていますので、当店では必ずブリーディングを行います。
前述のとおり、トラブルの際、ユーザー様側で対応がしにくいので、時間をかけてでも丁寧に作業します。
なお、たまにはオイルラインを切らなくてもいい場合もあるのですが、その際もブリーディングは行っていますのでご安心ください。
余談ですが、上記の方法は公式バージョンですが、最近はもっと早く、確実にエアを抜くため、違う方法を使っています。
大したものではないのですが、かなり作業効率が上がりました。
ロードバイクだけでなく、クロスバイクも価格を問わず作業しています。
ちょっとでも長いなと感じたら、
必ず調整します。
そこまで多くはありませんが、フレーム側のブレーキ台座の精度が出ていない場合もあります。
その際は専用工具で切削し、ブレーキの当たりが出るようにします。
ブレーキ周りは、安全に、快適に走るためには非常に重要な部分です。
上記の作業をすると、時間はかかってしまいますが、その分長くトラブルが少ないものが仕上がりますので、慎重に作業しております。
シマノだけでなく、AVIDやテクトロ等々、ほかのメーカーでももちろん対応が可能です。
今後も増えていくだろうと思われる油圧ディスクブレーキもDiscover Bikesにお任せください!
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